イエメンモカマタリベガ

焙煎程度

挽き方

購入数

00g

価格

650円(税込)／100g

コーヒー豆は300g以上の注文になります。（一部商品を除く）
100g単位での小分けをご希望の方は、こちらから小分け袋を枚数分ご注文ください。
6000円以上のお買い上げで送料無料になります。
焙煎すると水分が飛ぶため、重量が1～2割ほど減少します。
一部の商品を除き、別途送料がかかります。

ミディアムロースト: 酸味が強く出て苦味はあまりない
ハイロースト: 酸味が充分あり、苦味が出てくるが少ない
シティロースト: 酸味と苦味のバランスがよく、コクもでてくる
フルシティロースト: 酸味は少なく、苦味とコクが強くなる
フレンチロースト: 苦味が強くなる。アイスコーヒーやエスプレッソ向けにあう

部族の人々に守られてきた原生種に近い珈琲の木々の実をゆっくりと時間をかけて天日乾燥。原生種だけが持つモカ臭と野性味ある甘酸っぱいコーヒー独特の高貴な味わいをお楽しみください。

イエメンってどんな国？

正式名称、イエメン共和国。日本の約1.5倍の面積で、2200万人ほどが住んでいます。アラビア半島の南西に位置し、紅海、アデン湾を挟んで対岸はアフリカ大陸です。

16世紀から17世紀にわたって、オスマントルコの支配を受けましたが、旧北イエメンは1918年に独立。旧南イエメンはその後、イギリスの支配にありましたが、1967年に独立。1990年に南北イエメンが統一され、現在のイエメンになっています。

石油・天然ガス、コーヒー、魚介類の輸出が主な産業ですが、周辺のアラブ諸国に比べても、たいへん貧しい国です。

コーヒー発祥の地？

コーヒー発祥の伝説には、大きく２つあり、エチオピアで、ヤギ使いが発見したと言うものと、イエメンで僧侶が、小鳥がついばんでいたのを見て発見したというものです。どちらも、「発祥の地」を譲りませんが、エチオピアで自然に生育したものが発見され、イエメンで初めて栽培されたという説が強くなっています。

イエメンは、砂漠を越えて吹きつける熱い風をシュワイブ山(3660m)を最高峰とする南北に走る山脈がさえぎり、山々の裾野に雨をもたらしていたことからアラビア半島の中でも、ここだけは緑に恵まれ、その昔｢幸福のアラビア｣と呼ばれました。少ない雨量と農地に適した土地がわずかしか無いため、農民たちは標高1000ｍ～3000ｍの急な山の斜面を親子代々300年営々と開墾し見事な段々畑を作りあげ、コーヒー等を栽培してきました。