コーヒー1杯の珈琲豆の量
コーヒー1杯にどれだけの量の珈琲豆を使うのが適量か。
これは実は、いろいろ論議を呼ぶ問題です。
珈琲豆用の計量スプーンがあり、これに山盛り1杯で13〜14gです。
まあ、計量スプーンもメーカーによって大きさがかわりますが。
有名な珈琲店でどのくらいの豆を1杯当たり使うかと聞き取った雑誌がありました。
その記事によると多いところで25g、
少ないところで12gでしたから倍以上使用量が違います。
よくテレビコマーシャルで紹介されるブルックスは
一時「10gも」豆を使っていますと宣伝していましたが、
やはり10gは少ないとの指摘があったらしく、その言葉は使われなくなりました。
音楽家のベートーベンは、コーヒーを淹れる時に豆の数をキッチリ数えたそうです。
記録によれば、正確に60粒数えたと。
しかし、60粒を今量ってみると約11g。
彼は少し薄めのコーヒーが好きだったのかも知れません。
(写真に写っているのが60粒の珈琲豆)