デカフェ
デカフェと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
カフェインレスともいいます。
「デカフェ」の「カフェ」はコーヒーではなく、カフェイン。
ですから、コーヒー以外でもデカフェの紅茶とか、
デカフェのコーラとかもあるんです。
しかし、一般的にはデカフェと言えば、
カフェインを除いたコーヒーのことをさします。
このデカフェ、欧米では結構需要が多く、
コーヒー全体の1割がデカフェとも言われています。
私も何度か飲んだことはありますが、
なんと言うか、んー、二度と飲みたくないと、
いつも思ってました。コーヒーじゃない。
もちろん、カフェインアレルギーなどで、まったく身体が
カフェインを受け付けない体質の方にはいいと思います。
しかし、デカフェと言ってもカフェイン0%ではないので、
アレルギーの方は注意を。(0.2%以下ならデカフェと言えるらしい)
通常のコーヒーでは1〜2%ですから1/5〜1/10になっただけ。
以前は薬品処理でデカフェを作ってましたが、
最近は超臨界二酸化炭素抽出という液体二酸化炭素に
すごい圧力をかけて作ると書いてました。
今回、たまたまデカフェのサンプルをもらいました。
コロンビアのデカフェ。生豆でも色が濃い。
焙煎するとさらに濃いっていうか黒い。
(写真左がデカフェ、右が通常の豆)