アイスコーヒーの歴史
コーヒーの歴史は長いのですが、アイスコーヒーの歴史が意外に短いって知ってました?コーヒー自体は数千年の歴史を持ち、一説によれば有史以前から、なんらかの形で飲まれていたのでは‥と言われています。
ところが、アイスコーヒーが一般化したのは、まだここ20年位と言われます。
え?もっと前から飲んでた?そうですね。日本では結構、前から置いてる喫茶店もありました。外国でも文献を調べると200年くらい前に飲んでいる記録はあります。
しかし、コーヒーは温かい(熱い)もの。と言うのが長年の常識で、日本の喫茶店にあるアイスコーヒーは、外国人からは奇異な目で見られました。「(夏は)暑いから、コーヒーを冷やして飲んで何が悪い」「じゃあ、日本人はミソスープ(味噌汁)を夏は冷やして飲むのか」といったやり取りが、あったとか、なかったとか。
実は、コーヒーチェーン店の戦略がアイスコーヒーを一般化しました。暑い時期にはコーヒーの売上が伸び悩む、これを打開したい、では冷たいコーヒーを売ろう。となったのです。
今では、世界中でアイスコーヒーが1年中飲まれています。これもグローバル化のなせる業でしょうか。
なおコーヒー豆は、当店で扱っているアイスコーヒー用のコーヒー豆ロブブレンドがおすすめです。