ゲイシャの話。(その4 コーヒー1杯1850円?!)
え?1杯1850円!250g10000円!
(以下スターバックス 公式HPより一部引用) スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):関根 純)は、(中略)「スターバックス リザーブ®」の新しいラインナップとして『パナマ アウロマール ゲイシャ(Panama Auromar Geisha)」(本体表示価格10,000円/250g)を、9月17日(水)から全国48店舗で販売いたします。(中略) コーヒー豆(250g) ¥10,000 クローバー(Shortサイズのみ) ¥1,850* 価格はいずれも本体表示価格 (税抜き)
パナマゲイシャは、今月(2014年9月)、各珈琲店で販売が開始されます(当店も)。それを先取りして、スターバックスがプレリリースして、マスコミに流したわけで、なかなか宣伝がうまい。実際、ネット上だけでなく、新聞やテレビでも取り上げています。
こんなニュースを聞けば、それほどコーヒーが好きでなくても、1杯1850円(税込ならほぼ2000円)のコーヒーを飲んでみよう。250g1万円(同10800円)の珈琲豆を買ってみよう。と考える人もいるでしょう。店が価格を決めるのは自由だし、お客さんが納得して、その商品を買うのも自由ですが、世の中には適正価格というものがあると思います。
もちろん、スターバック以上の価格で販売しているお店もたくさんあるわけですが、規模からいって影響力が大きすぎます。そして、本国アメリカでは、ほぼ半額で販売するというのも納得いきません。